追加証拠金
注文方法
現在の値段より高いときに買うときや、低いときに売るときは逆指値注文を使います。
次回は誰もが通る道?追証について。
では
取引時間
日経225先物株価
この3n月の第二金曜日のことをSQ(特別清算指数)日といいます。またminiは各月の第二金曜日がSQ日となっている商品もあるので、1,2,4,5,7,8,10,11月の第二金曜日をマイナーSQ、3,6,9,12月の第二金曜日をメジャーSQと呼びます。自分がいつまでに決済しなければならないかを念頭に入れて売買を行ってください。
ではこのSQ日には何が起きるのか。この日の15時15分に全ての建玉が強制的に決済されます。その結果日経先物株価と日経平均株価が同じ値になります。
どういうことか。日経先物株価とは投機家によって日経平均株価が歪められた値になっています。商品であるため、需要と供給の関係から値段が上下します。つまりある株価で買いが殺到した場合、日経先物株価も当然値上がりします。同様に売りが殺到したら値下がりします。その結果、日経平均株価と乖離が生じるのです。
注文が全て決済されたらどうなるか。それまで歪められていた日経先物株価が日経平均株価と同じ値になります。そうなるのがSQ日なのです。
ちなみに日経平均株価と日経先物株価は連動しています。なぜかというと、先物株価が日経平均より値上がりしてるということはSQ日が来たら、先物株価は下がってしまう。それがわかってる投機家は先物株価を売って現物株式を買う。その結果、日経平均株価が上がる。このようにして2つは連動するのです。
次回は売買時間について。もっと早く記事にすればよかったですね笑。
証拠金について
日経225先物取引とは
この日経平均株価を売買します。
例えば日経平均株価が18000円だとします。この株価を買います。そして18500円になったときに売ります。そうすると500円の利益になりますね。
また先物取引の特徴の一つとして売りからの買いができます。空売りというやつですね。18000円という株価を売ります。そして17500円のときに買い戻します。500円の利益が出ます。
ちなみに買い入れた価格、売りに出した価格は必ず決済しなければなりません。18000円のときに注文を出してそのまま放置はできません。新規買い注文を出したならば売り注文を出して決済、新規売り注文を出したなら買い注文を出して決済します。
先物取引の特徴にはレバレッジというものもあります。先ほど500円の利益が出た場合を紹介しましたが、正直500円なんて嬉しくないですよね。そこで登場するのがレバレッジです。日経225先物取引のレバレッジには最低100倍からです。そこからは100nのレバレッジをかけられます。仮に100倍のレバレッジをかけていたなら500円の利益が100倍の50000円になります。
ちなみに100nのレバレッジは日経225先物miniという商品です。通常の日経225先物取引は1000nのレバレッジとなります。
今回はこのへんで。次回は証拠金の話に入ります。では